JAWS-UG横浜 #44 Aurora Serverless v2 etc…を視聴した

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JAWS-UG横浜 #44 Aurora Serverless v2 etc…を視聴した。その時のメモ。

Aurora Serverless v2 Deep Dive -星野豊氏-

動画

Provisioned Aurora

・Aurora開発チームはインターフェイスの互換性を崩さない(MySQL コミュニティ版から移行時に変更点がない)ことに注力している
・データベースのキャパシティ予測は難しい。それを解決するためにAurora Serverlessが生まれた。

Aurora Serverless v2の特徴

・オンデマンドでスケールの設定を変更可能。
・v1時代は内部的には1台だった。v2はAuroraが持つすべての機能を利用可能。
・MySQL8.0(Aurora MySQL 3.02.0)以上である必要あり。
・Provisioned Auroraと共存することが可能。(mixed configurationと呼ぶらしい)

Scaling

・稼働しているインスタンスがスケールアップ、ダウンする。クエリの中断はなく、スループットは落ちない。
・Aurora管理システムが負荷状況を監視し、自動的にスケールアップとダウンする。設定は不要。
・max_connectionsなども自動的に変更される。

Fine-grained capacity adjustments

・1ACUは2GBのメモリーを持っている。キャパシティコントロールはまず現在のメモリ量/2 でACUを定めるとよいかも。
・スケールアップは現在のACU値に左右される。現在ACUが2であればACU3へ、現在ACU10であればACU18へ、といったイメージ。

Headless Global Database Cluster

・セカンダリリージョンにデータだけレプリケーションすることも可能。これをHeadless Global Database Clusterと呼ぶ。
・Headless Global Database Clusterだと復旧時に時間がかかるため、低ACUで稼働させておくことで高速に復旧できるようになる。