比べて納得! Windows Server 2016 Hyper-V の新機能すべて見せます! を観た

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比べて納得! Windows Server 2016 Hyper-V の新機能すべて見せます!を観た時のメモ
・WindowsServer2016TP5(2016/4/2リリース)ベースで
 17個の新機能を説明。NanoServerとコンテナは他セッションであったため省略
・Hyper-Vマネージャーの内部プロトコルが変更に
 WMI(DCOM/MS-RPC) → WS-Management(HTTP)
 ファイヤーウォールなどの操作が楽に
 別の資格情報による接続が可能に
・PowerShellダイレクト
 Hyper-Vホストから仮想マシンへの直接PowerShellRemotingが利用可能
 (ネットワークや事前の設定は不要)
・運用チェックポイント
 メモリの情報を取得しない。ディスクの状況のみをVSSで取得(整合性保証)
 バックアップと同じ考え方→実環境と同じように利用可能
 今まではアプリケーションでスナップショットが把握できなかったため、いざスナップショットで復旧した時に問題がよく起こっていた(問い合わせが多かったらしい)
 デフォルト運用チェックポイント、つまりシャットダウンした状態で復旧する
・ファイル構成が変更となった
 構成データが.xmlから.vmcxファイルに、構成データのフォーマットがテキストからバイナリに、ランタイムが.binおよび.vsvから、.vmrsに
・Hyper-V統合サービスはWindowsUpdateからインストールされる
・Linux仮想マシンでセキュアブートをサポート
 Ubuntu1404以降、SUSDLinuxEnterServer12、RHEL/CentOS7
・シールドされた仮想マシン
 仮想マシンを信頼されたホストでのみ実行(BitLokerを利用)
・仮想マシンのメモリのホットアド、リムーブ
・仮想マシンのネットワークアダプタのホットアド、リムーブ
・仮想マシンの回復性
 Hyper-Vクラスターにおける一時的な障害に鈍感になる
・構成バージョンのアップグレードは仮想マシンを停止する必要がある
 Win2016TP5ではHyper-V構成バージョンは5.1
・ReFSによるVHDXファイル操作の高速化
 Win2016ではReFSを推奨している