ネットワークツールやコマンド(主にwindows)

iperf

ネットワーク帯域を計測できるツール

iperf -s
iperf -c 192.168.0.1 -b 10000000 (10Mbpsのトラフィック)
# -p port:サーバ側の待受けポートを指定(iperf defaultport:5001)

nmap

ポートスキャンツール

"C:\Users\shimizu\Desktop\nmap-6.40\nmap.exe" -sU -sS -p 1-99 8.8.8.8
# -sU:TCPでスキャン(デフォルト)
# -sS:UDPでスキャン
# -p:ポート番号を指定する

スキャン結果

openこのポートを通して、アプリケーションがTCPコネクションまたはUDPパケットを受け入れる状態にある
closedポートはアクセス可能だが、アプリケーションが動作している状態ではない
filterdフィルタリング機能に阻まれてポートのopen状態が確認できない
unfilterdポートはアクセス可能だが、ポートがopen状態かclosed状態なのか確認できない
open|filterdポートがopen状態かフィルターされてたのか確認できない
closed|filterdポートがclosed状態かフィルターされたのか確認できない

arp

arp -av
現在のプロトコル データを参照し、現在の ARP エントリを表示

nbtstat

そのうちtodo…

pathping

pingやtracertの機能を拡張したようなコマンド
2015-01-01_014038

route

ルーティングテーブルを表示する
ルーティングテーブル:ルーティングを行うプログラム(ほとんどの場合はOSなどの基本機能)がメモリに展開するテーブル型のデータ

route PRINT

PCにIPアドレス関連の設定を行うとループバックアドレス、マルチキャストアドレス、ブロードキャストアドレスなどがOSにより自動的に登録される

netstat

netstat -ano
netstat -ano | findstr EST
# -a:すべての接続とリッスン ポートを表示します
# -n:アドレスとポート番号を数値形式で表示します
# -o:各接続に関連付けられたそれらを所有するプロセス ID を表示する
netstat -e
# -e:イーサネットの統計を表示します
netstat -r
# -r:ルーティング テーブルを表示
netstat -s
# -s:プロトコルごとの統計を表示します。
#    既定では、IP、IPv6、ICMP、ICMPv6、TCP、TCPv6、UDP および UDPv6 の統計が表示

かなりの高負荷のときにパケットロスが発生する

転送されたデータグラムほかのホストのために転送したIPパケット数
受信後に破棄されたパケット受信バッファが足りないなどの理由で、上位プロトコル(TCP/UDPなど)から破棄された受信IPパケット数
出力要求下位プロトコル(イーサネットなど)へ転送できた送信IPパケット総数
メッセージICMPメッセージ総数
アクティブ オープンActive Open(LISTENしている別のソケットへ能動的に接続:クライアントとしての動作)した総数
パッシブ オープン数Passive Open(LISTENしているソケットへ接続された受動的な接続:サーバとしての動作)した総数
失敗した接続試行数接続失敗数
現在の接続現在のコネクション総数
再送信されたセグメント(TCPにおけるパケット喪失時の)再送されたTCPセグメント(データ)数。再送数が多い場合は、ネットワーク経路などでパケットを喪失する現象が発生している

接続状況について
Screenshot 2015-01-12 at 21.12.39
Screenshot 2015-01-12 at 21.13.36

ホストテーブル

C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\

参考URL

Iperfの使用方法 (Linuxネットワーク帯域確認方法)
http://hesonogoma.com/linux/iperf-network-bandwidth-benchmark.html
netstat~ホストのネットワーク統計や状態を確認する
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/netstat/netstat.html