CM re:Growth 2022開催! 〜技術者による技術者のためのAWS re:Invent ふりかえり勉強会〜 を視聴した

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CM re:Growth 2022開催! 〜技術者による技術者のためのAWS re:Invent ふりかえり勉強会〜を視聴した。その時のメモ。

・ELBでクロスゾーン負荷分散オフができるように。これでゾーン障害時に特定ゾーンを切り離せるようになった。

・AWS Network Manager にてリージョン間、AZ間、AZ内のパフォーマンスが確認できるようになった。

・Amazon CloudWatch Internet Monitorでインターネット全体の障害を検知できるように。地域的な障害やISP障害などを検知できるように。

・Amazon Verified Permissionではアプリケーションに権限管理機能が提供できる。IAMとはあまり関係なし。

・VPC Latticeはサービス間通信の一種であり、ELBのようにリスナとターゲットグループがある。

・AWS Supply Chainでは分散されたERPやSCMのデータを統合し(データレイク)、インサイトを得るためのサービス。

・今まではデータ分析の専門チームがデータ分析基盤を構築してスモールスタートだったが、最近では各部門がそれぞれに分析するような環境が増えている。
 その影響でデータ分析基盤が拡大し、データソースがどこにあるかがわからない、違う部署のデータを閲覧したいなどの要望があがってきている。
 それらの課題を解決するためにAmazon Datazone、AWS Clean Roomsがリリースされた。

・AWS Clean Roomsは自社のデータとパートナー企業がデータ連携するためのサービス。必要なデータだけ見れるようにする。

・100% Renewable Energy by 2025 (2025年までにAWSデータセンターは100%再生可能エネルギーに)

・Water Positive by 2030 (2030年までにデータセンターが利用する水の量以上の水を地域へ還元する)

・クラウドテクノロジーはある程度枯れてきており、新しいサービスの発表は少なかった。
 またクラウド移行の話は全くなかった。いかにクラウドを効率的に使うかという観点へ変化。
 効率化のために今まであったAWSサービスを作り変えたものが多く発表されている。