【OSC-2014fall】インフラの自動化・コード化最新トレンドおさらいとはじめ方

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参加していないが、興味があったため確認した

http://www.ustream.tv/recorded/54129763
http://sssslide.com/speakerdeck.com/rrreeeyyy/osc-20141018-infra-as-code-1

自動化について使いこなせていますか

2014-10-19_002545

インフラコード化について

コード化の背景
サーバ仮想化・クラウド化・コンテナ化により、サーバの準備の速度が以前より早くなった
そのため、インフラの構築がサービスのボトルネックになり始めてきた
また複数サーバでサービスを提供することになり、ミスが発生しやすくなってきた
コード化することで操作仕様が明確になることも大きなメリット

最近のトレンドは半自動化
→最後の決定は人が実行する(決定以外は自動化)

さまざまなツール

プロビジョニング

・Chef(Ruby)
 Agentが必要
 一番利用されているツール、Ansibleより自由度が高い
 例:パッケージ名を指定してインストールすることが可能。
   監視プラグインを自動でインストール、初期構築もChefのレシピを利用
 
・Ansible(Python)
 Agentが必要ない(SSHが利用できればよい)

テスト

・Serverspec
 サーバの状態をテストする
 Agentが必要ない(SSHが利用できればよい)
 OS、ディストリビューションの違いを気にしなくてよい
 ServerspecRunnerという補助ツールがあるらしい

ドキュメンテーション

ドキュメントも自動的に作成したい
・これといった決定版はなく、Python+Sphinx+noukaを利用している

その他

・これからのインフラエンジニアはPG必須
 Python/Ruby/Goがオススメ!(ほとんどのインフラツールはこれらで作られている)