AWS11冠になりました。勉強方法などは多くの方が語っているので、お得に受験する方法や失敗談など記録しておきます。

トリビア概要

・お得に受験するためには最初はCLF-C01(AWS Certified Cloud Practitioner)から取得するべし。
・わからない問題がたくさんあっても諦めないこと。
・年末や年度末のオンライン試験は混む。
・SOA-C02(AWS Certified SysOps Administrator – Associate)、MLS-C01(AWS Certified Machine Learning – Specialty)は特殊。

お得に受験するためには最初はCLF-C01から取得するべし

CLF-C01はAWS認定の中で基礎コースという立ち位置で、価格は11,000円(税抜)と一番安いです。
CLF-C01を取得することで、次回受験料が半額になるクーポンが取得できます。
合格し続ければ、ずっと半額で受験可能です。

CLF-C01より安く始める方法として、たまに「AWS 認定取得: ソリューションアーキテクトチャレンジ」が始まりました！のようにAWSのイベントで半額クーポンがもらえることがあるので、ここからスタートしてもよいと思います。
そして詳細は先程の記事にありますが、上位資格をとることで下位資格の再認定猶予期間も延長されるため、個人的にはCLF-01からの取得がオススメです。

わからない問題がたくさんあっても諦めないこと

試験中、何度もわからない問題にぶつかり、言い訳つけて逃げようかと思いました。
そんなとき「75問中、運が良ければ26問間違っても合格できる。私は運が良い人間だ。」と考えることで気が楽になりました。

例えばSAP-C01であれば、スコアに影響しない採点対象外の設問が10問含まれていますとあります。
厳密には異なると思いますが、SAP-C01は75問ありうち10問はスコアに影響しない。
つまり65問中75%正解すれば合格なので、49問正解すれば合格できる。つまり運が良ければ26問は間違ってもよい。
そしてわからない問題が出たほうが勉強になるのでありがたい、とポジティブシンキングで乗り切りました。

年末や年度末のオンライン試験は混む

年末や年度末のオンライン試験は特に予約が取れません。きっと多くの方が今年中に合格するなど目標にしているのでしょう。なるべく早く予約しましょう。
私の場合はどうしても年末に受験したく英語の試験官で1度だけ挑みました。
日本の試験官の方とは会話したことないですが、英語の試験官の方はいきなり会話からスタートしました。
全く聞き取れずキーボードを叩くそぶりで”Chat, Please”と連呼したのはいい思い出です。
(逆を言えば日本語にこだわらなければ、年末でも予約できました。)

SOA-C02、MLS-C01は特殊

SOA-C02試験はラボ問題と言って実際にAWSを操作する問題があります。
SOA-C02なので楽しめましたが、専門知識系の認定でラボ問題が登場すると心が折れると思います。

基本的にAWS認定はAWSの知識を問われますが、MLS-C01については機械学習についての設問も多くあります。
この試験だけはAWSの知識や今まで培ってきたAWS勘だけで合格することは難しいです。
私は機械学習初心者だったためウマたんにお世話になるところから始めました。
(逆を言えば機械学習の経験がある方にとっては簡単らしいです。)

おまけ：AWS関係の方が見ていたらお願い

オンライン試験、その場から離れたら失格と認識しています。
緊張でトイレが近くなるタイプの人間なので180分休憩なしは辛く、休憩とれる仕組みがほしいです。
(休憩ボタンを押したら、前の問題に戻れない代わりに10分間休憩できるような仕様がよいかと思いました。)

おまけ：戦歴