AWS Summit Tokyo 2019 に参加した – EXPO 会場編 –

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AWS Summit Tokyo 2019 に参加した。
EXPO 会場にていろいろ聞いたので、メモしておく。

Sumo Logic ジャパン株式会社

毎日リリースされているような状況であるため、日本語化(ローカライズ)はしておらず、追いつかないかもとのこと。
また最近日本リージョンにデータが置かれるようになったとのこと。

CloudTrailのログなどのフォーマットが多々用意されており、これを取り込んで見やすくすることは可能。
速さが売り。裏では分散処理されており、デモにて約10万件のデータも1秒ほどで処理されていた。

株式会社 BeeX

BeeX Service Consoleというクラウド向け運用管理ポータルを見せてもらった。
クラウド費用管理機能があり、AWS標準よりも可読性はよく、もし先月と料金差があったときに比較できる機能が特に便利だと感じた。

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社

半永久的に使うことができるストレージとのこと。筐体は変わらず、コントローラーは3年に1度交換、フラッシュストレージは故障時にオンサイト対応とのこと。
国内では約400団体に導入しており、今のところ稼働率100%であり、海外も非常に高い稼働率を誇っている。
また重複排除機能の性能がよく、ストレージ容量もそこまで必要にならないらしい。

New Relic 株式会社

売りはアプリケーションやフロントエンドの監視に強いところ。
リソース監視については、他のSaaSに優位性があるかもしれない。
今後サーバレスが進んでいくことを考えると、リソース監視できるSaaSよりもフロントに強いNew Relicのほうがよいかと思った。
価格としては月額1台1万7000円くらいとのこと。

Datadog

他のリソース監視ツールよりも、管理できるメトリックスが多く、また会社の規模が大きいことが強みとのことだった。
価格としては月額1台15ドルくらいとのこと。

PagerDuty

監視SaaSの通知に特化したサービス。メールで連絡して、ダメなら電話して、といった動きが可能。
競合他社がおらず、またDatadogさんとも組んでいるとのこと。
今は機械学習を利用して、インシデントが発生したときになぜ今回は対処に時間がかかったのかなど、インシデントを軸としてサービスをよくする動きをしようとしている。

株式会社スカイアーチネットワークス

EC2の24-365の有人サービスが1台あたり2万円くらい。再起動だけでなく、SSHで状態もみてくれるとのこと。
また構築費用は以下くらいの値段とのこと。

Twistlock

コンテナのDevSecOpsを実現するらしい。コンテナの実運用する際はTwistlockを思い出すようにする。