[インフラ勉強会]無線LANことはじめ を聞いた

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無線LANことはじめを聞いた。その際のメモ。

Wi-Fiについて

・Wi-Fi:親しみやすくするため認知度をあげるための名称。登録商標
・今後は専用ロゴを使って、どのWi-Fi規格で通信するかを視覚化していく流れ
https://www.wi-fi.org/news-events/newsroom/wi-fi-alliance-introduces-wi-fi-6
・CSMA/CD:昔は1つの同軸ケーブルでホストがつながっており、その際のコリジョンを防ぐための技術
 (コリジョンは電圧が重なり、範囲外になることで検知する)
・無線はCSMA/CAを利用しており、有線と無線の大きな違い

W52,53,56

・W52/W53は屋外では利用できない
・W53/W56の場合レーダー波を検知すると強制的にチャネルが変更される
 ・電波送出時に1分間はレーダ受信有無を確認するため使用ができない(救急車が車道優先されるイメージ)
 ・気象レーダーや空港の近くや海沿いで発生しやすい

事前サーベイ

・ネットワークを事前に調査してヒートマップを作る
http://www.ikeriri.ne.jp/develop/sitesurvey/index.html
・サーベイの際の閾値について、一般的な無線LANは60-75dbあればいいらしい

PoEがLANケーブルのどこ芯を利用しているか

・1000BASE-Tでは8芯すべてを信号線として用いている。
 このため、ギガビットハブにPoE対応機器をつなぐとリンクアップしなかったり速度が遅くなってしまう場合がある。
 そのような場合は100BASE-TXのハブにつなぎかえるか、1,2,3,6ピンのみ結線されている4芯のみのケーブルを用いるとよい。