【linux】Hyper-V統合サービス

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Hyper-Vアーキテクチャ

Linux on Microsoft Hyper-V 構成ガイド – Download Centerより
ゲストOSからVMBusを通じてデバイス処理要求が投げられ、管理OSのデバイスドライバを通じて実行される
(具体的にはディスク、ネットワーク、ビデオ、マウスなど)
ゲストOS用にVMBusを利用するための追加モジュールが統合サービスとなる
2015-12-31_011400

ネットワークに注目

Hyper-Vのアーキテクチャより
2015-12-31_222910

Win 2012 R2とlinuxのHyper-V統合サービスについて

新しいディストリビューションの登場に応じて、組み込み Linux 統合サービスを追加している
What’s New in Hyper-V for Windows Server 2012 R2
Debian Wheezy本体に含まれるLinux Kernel 3.2.0にはHyper-Vのモジュールがデフォルトで組み込まれていて追加の設定なしで使うことができる

linuxゲストのモジュール

hv_vmbus仮想マシンバス用カーネルドライバ
hv_netvscネットワークアダプタ用VSCドライバ
hv_storvscストレージ用VSCドライバ
hv_timesourceタイムソースを提供するモジュール
hv_mouseマウス統合用ドライバ
hv_utilsシャットダウン連携、時刻同期、KVPデータ交換サービス、はーとビートをさぽ^とするコンポーネント

/lib/modules/2.6.32-5-686/kernel/drivers/staging/hv/

参考URL

Linux kernel 2.6.32 以降には Hyper-V Linux ICs が組み込み済み
第15回 Windows Server 2012 R2プレビュー版のHyper-V概要