概要

MySQL5.6以上のメリットについて忘れないように書き溜めておく
5.6は2013-02-13くらいからGA

メリット

5.6以上

・クラッシュセーフなレプリケーションを構築可能
　今までスレーブで設定情報をファイルとして保持していることがネックだった
　5.6からはデータベースに保持できるようになったため、可能となった
　もしスレーブがクラッシュしても、再セットアップといった自体を回避することができる

・GTIDを利用してレプリケーションの運用が楽になる
　トランザクションごとに一意の値が振られており(GTID)、バイナリログに記録される
　そのためスレーブからマスターに接続するときは、ポジション情報を指定する必要が無かったり
　スレーブ昇格時にどのスレーブが一番進んでいるかを迅速に判断できる(mysqlfailoverなるコマンドもあるらしい)

・パフォーマンススキーマはMySQL 5.5から実装された性能統計情報に関するメタデータを格納するスキーマ
　5.5まではデータ取得のオーバヘッドが大きく無効だったが、5.6以降は改善されデフォルトで有効となっている

5.7以上

参考URL

まだMySQL 5.5で消耗してるの？MySQL 5.6でクラッシュセーフなレプリケーションを活用して枕を高くして眠れる日々を満喫する方法
http://nippondanji.blogspot.jp/2014/12/mysql-55mysql-56.html
MySQLレプリケーションの運用が劇的変化！！GTIDについて仕組みから理解する
http://nippondanji.blogspot.jp/2014/12/mysqlgtid.html