SRE NEXT 2022 ONLINE を視聴した

  • 投稿者:
  • 投稿カテゴリー:event

SRE NEXT 2022 ONLINEを視聴した。その時のメモ。

How We Foster “Reliability” in Diversity – Narimichi Takamura氏

・組織文化やプロダクトの状況(リリース当初か、安定期か)、信頼性への考え方によって適切なSREは異なる。

・it’s a marathon, not a sprint の通り、SREは組織の変革が伴い、一朝一夕では成し得ない。
・SREの実践は、(1)状況を把握して、(2)小さく実践し、(3)各チームを支援し、(4)価値認識をアップデートし、(5)組織全体が能動的に実践できるようにする。(1)から(5)の流れが一般的だが、(5)からのアプローチを意識することでより効果的なSREを実践できる。
・何が起こるかわからないので、何でも対応できるようにしようという環境の変化への耐性を保つためには、組織の多様性が役立つ。

1,000万人以上が利用する「家族アルバム みてね」のSRE組織は4年間でどのように作られてきたのか – 清水 勲氏

・2015年4月に8名でサービス開始。負債がたまりじわじわとユーザー体験や開発速度が低下していた。
・2018年2月に3名のSREチームが誕生した。現状は6名。当初はよりSREらしくSREの価値を高めるために、SRE輪読会を実施した。
・当初は開発者が開発に集中できるようにSREが巻き取っていた。現在は開発者が問題を見つけやすくし、素早く解決できる仕組みづくり。




・専任と属人性のバランスを上手くとる。